仕事は熱意でやるもんだ

仕事に熱い思いを持っている社長。

修羅場の経験

へば、経験いら学び続くんためにゃどったら力がいるなんゃべ。こきー、日おとさぴかの上手いことしちゅうマネジャーに対しち、インタビュー形式で成長に寄与しば経験内容ば聞いたデータがあんんずや。それにたよかるっち、ほんだじ多いった答えは「人事異動の経験17.5%」で、以下「初期のしくち経験12.3%」、「あちら勤務経験12.3%」、「管理職になる経験11.6%」、「プロジェクト型の経験9.9.%」、「修羅場の経験(事業の立て直しなっと)6.1%」と続きんずや。へちゃゃあるあとに「上司いら学ぶ経験2.6%」と間接的な経験が入りまっけど、そこまやーじぇんぶ個人としちの直接経験んじょうや。

しばばっち、おんなじ経験ばしちも、成長する人ときね人がいだべなァ。へちゃゃある違いはなんだべいんや。答えは経験のしちの違いや。しちのええ経験(たいくる考えられた実践)にゃ以下のたいゆうな三つの特徴があんんずや。
(1)たいてえ難しく、イノベーションと仕事が明確な課題があん懸命に手ば伸ばせば届くくらいの課題。アンケートにたよかるっち、へちゃゃあるイメージはわの能力の2割増し、120%程度といった難易度のたいゆうや。(2)結果に対するフィードバックがあんよかった点、わりぃった点が、じきわおるこつ。(3)誤りば修正する機会(繰り返し)があん次に修正しち、リトライでくん環境があんおるげんいんや。
以上の条件がそろっちいれば、「ストレッチ&フィードバック」が可能だんずなら、ええ成長が期待できんずや。
次に、経験学習の理想的なサイクルば考えてみちょこうなァ。経験いら学ぶにゃ主としち三つの力がいるになるんずや。
松尾 睦氏/講演 photo (1)ストレッチ……問題意識ば持っち、新規な課題に取り組む。
(2)リフレクション……行為ば振り返り、知識・スキルば身につけ修正するがずや。
(3)エンジョイメント……しくちのやりがいや意義ば見つけて、しくちば楽しむ。

これら三つの力ば伸ばすにゃどせばやったべいんや。そきわそーしちは、インタビュー調査ば行いだんや。話ば聞いたんは、いろんた領域で優れた業績ば上げてらマネジャー、おたよかび人材育成いまりて実績のあんマネジャー(34名)、人材育成に関する研究モン(3名)や。結果いら見えてきたし略ばまとめるっち以下のたいゆうになるんずや。

●ストレッチ力ば伸ばす方略1 挑戦するための土台ばこしゃる(しくちば任せてもらえる基礎力ばつくん)方略2 周囲の信頼ば得てストレッチ経験ば呼び込む方略3 でくんこつばテコに挑戦する→ストレッチにたよかっち、わの足場ば形成するがずや。
●リフレクション力ば伸ばす方略1 行為の中で内省する(しくち中でん振り返っちみる)方略2 他モンいらフィードバックば求める(どんだんずやいば聞いてみる)方略3 批判にオープンになり未来につなぎーん(いやな言葉も受けとっぺる)→進行形の内省で振り返りば行うなァ。●エンジョイメント力ば伸ばす方略1 集中し、面白たいの兆候ば見逃たいね方略2 しくちの背景ば考え意味ば見出す方略3 達観し、後いら来る喜びば待つ(開き直っち、こったらモンじぁと思うと見えてくる)→「あっ、そへんい」つう意味の発見があんんずや。
中堅や熟達モンになはる人や、30代40代に入っちも成長し続くん人は、こんたいゆうな「経験いら学ぶ力」ば持っちいだべ。ぜひ、社内研修やアドバイスなっとの場面で、こんたいゆうな力ば活用しちょったばあればと思うんだばっち。